【書評】「点と線」の面白さについて考えてみる
こんにちは,彳亍です.(*´з`)
折角なので,読了した本も記録していこうかと.
他にも本のレビューを書いていらっしゃる方々の足もとにも及ばないかもしれませんが,少しでも読んでみたいな,という気持ちになってくれたらうれしいです.
松本清張作品は「ゼロの焦点」を読んだきりなので実はこれで二作目.
何故今までつけなかったのかと後悔するほどの素晴らしさで,読み応えもありました.
「昭和」を感じさせるミステリー
クリスティとコナン・ドイルは軽くかじっている自分ですが,松本清張の作品はこれぞ日本のミステリー!という感じの和風な内容でした.
本作品は連載開始が昭和三十二年だそうですが,本編には時代を感じさせるフレーズが沢山出てきます.
例えば「電報」や「特急<あさかぜ>」など今ではなくなってしまったものばかり.
でもそんな懐かしい単語を作中に織り交ぜることで,時代を経て後から見返した時,当時の背景を連想することができるのも魅力ですね.
松本清張はもしかしたら,あえてそれを見越して書いていたのかもしれませんね.
単純に見えて恐ろしく緻密なトリック
あまり突っ込み過ぎるとネタバレになってしまうので,多くは語りません!笑
推理小説の魅力と言えばもちろん犯人は誰なのかを読者自身が推理することでしょう.
(ジブンは途中で面倒になって投げ出す時もありますが...!)
前述のとおり,クリスティーやドイルを読んでいる身からすると,この「点と線」は私たち読者に比較的理解しやすいように作られていると感じました.
登場人物も他の推理小説に比べて少なく,また主人公の刑事が事件を少しづつひも解いていくので,読み手も途中でついていけなくなる,なんてことはないと思います.
ただしトリックが簡単なわけではありません!!笑
本作品に登場する犯人は恐ろしく頭のキレる人間です.
登場人物のアリバイも単純で完璧であり,まるで穴がないように思えました.
推理小説は物的証拠や心理戦など様々ですが,本作品は心理戦に近い「暗示」が肝になっています.
主人公の刑事が一歩一歩解決していき,あとから考えてみれば「まあそりゃそうか」と思えましたが,こんな緻密なトリックを考え付く松本清張は流石としか言いようがありませんでした.
状況がリアルなだけに,作中の暗示に引っかかってしまう方も少なくないんじゃないでしょうか.
おわりに
ポアロやホームズなどの名探偵シリーズも面白いですが,日本人だからなのか,こういう風な「社会派ミステリー」も読んでいて楽しい.
ミステリーはまだまだ奥が深そうです.
今回はこんなところで.ではでは(^_^)/
囲碁レベルアップのために
こんにちは,彳亍です_(._.)_
最近また囲碁への情熱が滾ってきました.
中学や高校では大会に出場はしていたものの,それ以来出場する機会は一度もありませんでした.
しかし調べてみたら全国には一般でも参加できる,面白そうな大会がたくさんありますね(^_^)
例えば,この間友人に教えてもらったのが「宝酒造杯」.
こちら囲碁の対局はもちろんですが,その名の通り,対局後にはお酒も楽しめる素晴らしい大会だそう.
囲碁とお酒好きにはたまらない大会ですね~笑
先日参加した友人も大満足の様子で語ってくれました.
各段級居位に合わせたリーグ形式なのですが,せっかくなのでなるべくレベルの高いリーグに出場してみたいです.
しかし高校時代からは明らかにレベルが下がっている気がするので,ネット碁や詰碁を通してリハビリしようと思います.
来年の大会ではひとつでも多く勝てるようにしたいですね.
今回はこんなところで.では
イケメンな上に天才的な技巧をもつピアニスト ユンディ・リ
こんにちは.
①明日からダイエットを決意する.
②その前に食べられるだけ食べておく
③①に戻る
を繰り返している彳亍です(^_^;)
プロでもアマチュアでもそうなんですが,楽器をやっている人って自然と育ちの良さというか,品の良さが不思議とにじみでている感じがします.
ピアノでも奏者はみなカッコイイですが,ピアニスト界屈指のイケメンと言えばやはりこの方.
- アーティスト: ユンディ・リ,ショパン,シューマン,モシュコウスキ,林尓耀
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才色兼備のピアニスト
「才色兼備」って男にはあんまし使わないでしょうか...
中国を代表するピアニストのユンディ・リ.
初めて見た時はキムタクじゃねぇかと思いました笑
ユンディ・リは「中国のキムタク」と称されるほどのイケメンで,実際に見てみるとホントそっくりなんですね~.
そしてユンディ・リはただカッコイイだけじゃない!
ショパンコンクールではブーニン以来の1位を獲った世界でも指折りの実力者でもあるんですね!
こんなとてつもない腕前でオマケにイケメンなんて,完璧超人ですね~笑
持ち前のテクニックと表現力を活かした演奏
この「Romantic Piano Pieces」というアルバム,ユンディ・リの良さを最大限に発揮した作品ばかりだと個人的に思っています.
ユンディ・リの演奏は,小さな粒がコロコロコロッと転がっていくような軽さですよね.
でもただ軽く弾くのではなく,聴き手に心地良い印象を与えるような,しっとりとした表現になっています.
リラックスしたい夜に聴くと,より彼の演奏を楽しむことができるかもしれませんね.
終わりに
今でも彼の技巧や表現力はピカイチですが,彼がもっと歳を取っていくとより脂がのって渋みも出てきて,より素晴らしい演奏家になるんじゃないかなぁと思います.
一度でいいから彼の演奏を聞いてみたい.是非.
今回はこんなところで.ではでは(^_^)/
フィギュアスケートで聴くクラシックの名曲
こんにちは、彳亍です.
最近bluetoothで飛ばすタブレット用のキーボードを導入しました。
タブレット内蔵のキーボードは優秀ですがこのbluetoothがあると思いの外便利です!いい買い物をしました笑
秋になって、フィギュアスケートのシーズンが始まりました。
家族が皆フィギュア好きのため、ジブンも目にすることがよくあります。
「氷上のバレエ」とも言うべきフィギュアはジャンプやステップなど、見ていて楽しいものですが、実はクラシックの名曲の宝庫だったりしますよね。
フィギュア・スケート ミュージック・セレクション’08−’09
- アーティスト: オムニバス(クラシック),シューベルト,ピアソラ,ガーシュウィン,ラザレフ(アレクサンドル),ボリショイ交響楽団,フランス国立放送管弦楽団,ホープ(ダニエル),タッキーノ(ガブリエル),タンゴ・フォー・4,ルガンスキー(ニコライ),クレーメル(ギドン),サイ(ファジル),ブラシオ(ラウル・ディ),清塚信也,パターソン(ロナルド)
- 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
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曲と演技の絶妙なマッチング
ジブンがフィギュアスケートを見始めたのは浅田真央選手や羽生結弦選手が活躍し始めたころだったと思います。
フィギュアスケートって、改めてちゃんと見るととんでもないスポーツですよね笑
バレエのように爪先で全体重を支えたり、空中で3回転したり、時には目にも止まらぬ速さで回転したり、、、
こんな激しいスポーツがそれでも優雅に見えるのは、やはり音楽の影響でしょう。
このCDでいくと、仮面舞踏会やポル・ウナ・カペーサは浅田真央選手あ演技した曲でしたね。
曲の優雅な部分では片足で氷上をゆっくりと滑り、盛り上がるところやテンポがはやいところはステップで小刻みに舞う、、、
曲が演技を引き立たせると同時に演技によって曲の起伏や緩急がより際立つのも、フィギュアならではの醍醐味ですね。
フィギュア独特のアレンジ
よく知られた名曲たちも、フィギュア用にアレンジされることがよくあります。
この二つはオーケストレーションされており、より優雅に、より壮大な感じになっています。
幻想即興曲のオーケストラ版なんてはじめて聞いたのですが、これがなかなか良い。スピード感あふれる感じが、演技と見事にマッチしていました。
終わりに
浅田真央選手や羽生結弦選手の活躍で、今やフィギュアはすっかり浸透したスポーツになりましたね!
フィギュアを見てて面白い、と思う人はそれに使われる音楽も楽しめるはず。
クラシックをより好きになるきっかけになるかもしれませんね!
今回はこんなところで。ではでは(^-^)/
ダン・ブラウンのラングドンシリーズの魅力について素人目線で書いてみる
どうも,彳亍です( . .)φ
読書ガチ勢というわけではありませんが,月に3~4冊のペースをなんとなく保っている今日この頃.
たぶん「人生を変える」とか「死ぬまでに一度は読みたい」といった,”読まなければいけない”名作は探せばたくさんあると思います.
でもあまりに難解で読書の情熱を失ってしまったらそれこそ本末転倒だと思い,今はジブンの気の向くままに,書店で興味を引いた本を読むことにしています.
ミステリーや推理小説多めのジブンですが,最近読了したのがこのダン・ブラウンのインフェルノ.
上中下あるなかの上をまだ読み終えただけですが...!笑
主人公は表紙右側のロバート・ラングドンというハーヴァードの大学教授です.
宗教象徴学を専門としていて,この天才っぷりを活かして謎解きするわけですね.
このラングドン教授が初めて登場したのが,ベストセラーにもなったダ・ヴィンチ・コードです.
小説もそうですが,映画もこちらは大人気になりましたね~.
当時この本を手にした人も少なくないのでは?
今回読了したインフェルノは,シリーズでいうと第4作目にあたります.
分量はそこそこありますがまだ第4作目なので,シャーロックシリーズや,ポアロシリーズなどの推理小説に比べれば,追いつくのは簡単だと思います!笑
壮大なテーマと舞台のスケールの大きさ
ダン・ブラウンの作品にはテーマがあります.
たとえば「ダ・ヴィンチ・コード」は言うまでもなく,ダ・ヴィンチが主題になっていますね.
その他にも「天使と悪魔」ではガリレオ,「ロスト・シンボル」ではフリーメイソンという秘密結社がテーマになっています.(帯にも書いていたのでネタバレではないと信じて...!)
テーマが壮大なのに加え,舞台もそれに合わせてルーブル美術館だったり,有名な建造物だったりと,スケールがとにかく半端じゃない.
また宗教の観点での謎解きも多く,そこが日本人にとってはなかなか新鮮なのではないでしょうか.
作中に出てくる歴史的な事象の数々は,ジブンにとっては決して易しい内容ではありませんでしたが,だれもが知っているテーマを発端にしているので取っ付きやすかったのだと思います.
ダン・ブラウンの作品を読んでると作中に出てきた建造物や美術品にも興味がわいてくるのがまたいいところですね!
緻密なパズルと痛快なスリル感
もともとあった絵画や彫刻といった作品を取り上げて,そこに謎解きを加えるのって相当難しい気がするのですが,ダン・ブラウンは本当に素晴らしいと思います.
ラングドンが作中で建造物を奔走して手に入れたキーワードが何の役に立つのか?と五里霧中で読み進めるのですが,最後にはジブンのような素人でも「なるほど!」と納得してしまうような解決へと持っていかれます.
読み終えた時にストーリーよりも,謎解きの面白さが余韻に残っています.
また作中では謎解きだけではなく,犯人との駆け引きが繰り広げられる場面も.
時には主人公が何度も死にそうになる場面も...!
主人公は死なないとわかっていても,状況のシリアスさで思わずヤバいんじゃないか,とハラハラな展開が作中の至るところででてきます.
謎解きの面白さととスリルを兼ね備えたこのシリーズは,読者を飽きさせることなく夢中にさせる魅力があります!
今回の「インフェルノ」は?
シリーズ物になるとどうしても,とても面白い回のいわゆる「アタリ」と,うーんちょっと微妙かな...という回の「ハズレ」が出来てしまうと思います.
これはたぶん「アタリ」の印象が強すぎて「ハズレ」となる作品が落差でかすんでいるだけなので,「ハズレ」が必ずしも悪い作品ではないのですが...
今回のインフェルノは,まだ上巻ですが「アタリ」の方だと思っています.
カバーにもありますが,今回はダンテの「新曲」がテーマになっているんですね.
こちらも,作品を読み進めていく上で読んでみたい,と興味がわくようになりました!
終わりに
洋書を読むのって基本的に苦手なのですが,ミステリーの面白さというのは世界共通ですね.
ミステリー好きなかたは,洋書という敷居なんて関係なく,ダン・ブラウンのシリーズを楽しむことができると思いますよ!
今回はこんなところで.ではでは(^_^)/
不安で眠れない夜に聴きたいピアノ曲5選
どうも,彳亍です(*´з`)
皆さん,最近はよく眠れてますか?
次の日に大事なイベントがあったり,何かの締切に追われていたりすると,どうしてもその日は不安で眠れなくなっちゃいますよね.
人によっていろんな解決策がありそうですが,ジブンは音楽を,特にテンポのゆっくり目な曲を聴くことにしています.
そこで今回は,聴くとたちまちリラックスして快眠できそうなピアノ曲をまとめてみました!
「夢」 ドビュッシー
リラックスできる曲は,当然テンポがゆっくりめなものが多いです.
ドビュッシーはとにかく一つ一つの和音の響きがとても美しい.
冒頭の部分のメロディは,なんだか夢の世界へほわんほわんと引き込まれていくようなイメージですね.
有名な曲なので弾きつくされているかもしれませんが,この曲はピアニスト羽田健太郎の優しいピアノで是非聴いてほしいです...
静かで繊細であり,時には少し情熱的なこの曲は,不安でハラハラしている時に聴くと,鼓動もこのテンポに合わせてゆっくりと落ち着いていく感じがします.
「ジムノペディ第1番」 サティ
先ほどのドビュッシーはテンポがゆっくりですが,こちらのジムノペディはもっとゆったりしています笑
聴いていると,まるで時間の流れがゆっくりになっている感じがしますね.
最初から最後まで,左手の一定のペースが心地良い.
眠れない夜に限らず,朝昼夜いつ聴いてもリラックスして眠気を誘ってしまいそう...
「ゴールドベルク変奏曲」より「アリア」 バッハ
Silent Tone Record/バッハ:ゴルトベルク変奏曲BWV.988/グレン・グールド/独CBS:D 37779/クラシックLP専門店サイレント・トーン・レコード
バッハのリラックスピアノ曲と言えばゴールドベルク.
ゴールドベルクと言えばグレン・グールド!!笑
こうして見てみると,リラックスできる曲は一定のリズムでゆったり,という曲が多めですね.
やっぱり自分の体の心拍数というか,呼吸がそのテンポに合わさるためでしょうか.
グールドのアリアは,ちょっとでも風が吹くとたちまち消えてしまいそうな蝋燭のようにとてつもなくか弱く,それでいて存在感のある演奏です.
途中でグールドのハミングが入ってくるのも彼の演奏を聴く醍醐味ですね笑
ロマンティックにうたいあげながら,まるで機械のようにきっちりとしたテンポで演奏するゴールドベルクはまさに彼の真骨頂です!
「子守歌作品57」 ショパン
ショパン 子守歌 Chopin Berceuse Op. 57 Vladimir Ashkenazy
4つ目にはショパンの子守歌を.
こちらも終始ゆったりとした,優しさの溢れるメロディですね!
高めの音域を用いているのがまたさらに良い.
途中で展開される右手のメロディの細々とした感じは,聴いていてたちまち眠くなってしまいそうな魔法にかかります.
難易度もショパンの中では難しくなさそうなので,単に聴くだけでなく,実際に演奏していてもリラックス効果が望めそうですね.
「悲愴」から第2楽章 ベートーベン
最後はベートーベンの悲愴で.
のだめカンタービレの影響もあって,この曲を知っている人も多いのでは?
昔からの勝手なイメージですが,ベートーベンの曲って,派手だったり情熱的なものばかりだと思っていた時期がありました.
それでこの悲愴の第2楽章の優しいメロディを聴いたときは驚き,感動しました.
よくこんな優しい旋律を思いつくなぁと,聴きながら毎度泣きそうになってしまいます.
ゆっくりとして優しく,ちょっと切ないこの曲は,何度聴いてもセンチメンタルな気分になれます.
終わりに
こうしていろんなピアノ曲を聴いていると,音楽の力ってすごいなぁと感じますね.
不安を和らげることができたり,うれしさを倍増することが出来たり.
この曲以外にも,聴くとリラックスできる曲はまだまだたくさんあります.
皆さんもちょっと癒しがほしいな...と思ったときはぜひ一度聴いてみてくださいね!
今回はこんなところで.ではでは(^_^)/
のほほんとピアノ奮闘記vol.3 ジブリをピアノで弾く
こんにちは,彳亍です(´ー`)
最近YouTubeやニコニコ動画で,クラシックや現代曲問わず,いろんなピアノ曲を聴く機会が多いです.
特にアニメやドラマのピアノアレンジってものすごくいいですよね!
最近はユーチューバーも増えてきていますから,自分の演奏を録音録画して投稿するという方も多いようです.
投稿者の中にはとんでもない技巧の持ち主も...!
プロではなくても,隠れた実力者はたくさんいますね~
CDデビューとかをすることなく,世の中に自分の演奏を発信できる.ほんとにいい時代になりましたね.
一年ほど前でしょうか.ジブリのピアノアレンジを漁っていたら,遭遇したのがこちらの動画でした.
ジブリ長編映画の曲を全部つなげて弾いてみた【事務員G】ピアノメドレー Studio Ghibli complete piano Medley by ZimuinG 1984〜2013
事務員Gさんは,まらしぃさんやH ZETT Mさんと同じく,動画界で活躍するピアニストですね.
この動画を見た時の衝撃はすごかった・・・!
まず曲の膨大な数ですね.
1984年から2013年までの名作がてんこ盛りでした!
しかもアレンジがこれまた素晴らしい...
明るめの曲はより気分が明るくなるように,また,切ない曲は人の心をキュッと締め付けるようなパワーを持っているようでした.
この動画を見てみるとなんと32分もあるんですね笑
しかもノンストップメドレーでミスもほぼなし.
アレンジのセンスといい,演奏のクオリティといい,事務員Gさんの天才っぷりが遺憾なく発揮された動画ではないでしょうか.
この動画をみて一番に思ったのが「この楽譜欲しい!」でしたね.笑
こんなに楽譜を望んだのはこれが初めてかも知れませぬ.
そうしてこの動画が公開されてからしばらくして,他の方が採譜したのをもとに,ついに楽譜が発売...!
こちらは冊子になったものですね.
発売された当時はデータでの配布でした.
お値段は決してお安くはなかったですが,こんなすごい欲というのも久々なので思い切って買うことに!
楽譜は1ページごとに切って,スケッチブックに貼って冊子化するジブンですが,なんと総ページ数36ページになりました.
32分も演奏ぶっ続けの量ですから,そりゃあそうですよね笑
さて,実際の中身ですが...
この楽譜,いろんな楽しみ方があると思いました.
もちろん最初から順番に演奏していくというのも一つの手ですね.
ただ,楽譜中では各作品にまつわる数曲がひとまとめにされているので,どこから始めてもいいようになっています.
自分の好きな曲から始めるというのも楽しいかもしれません!
ちなみにジブンは大好きな「ハウルの動く城」から弾き始めました(最後...笑)
難易度も曲によりますが,頑張れば初見でもなんとかなるかなって感じの難しさです.
しっかり練習してもいいですし,パラパラと軽く弾くのもアリですね.
実際に演奏していて改めて感じますが,メドレーのつなぎ方がホントに見事ですね.
作品が変わっても,違和感のないようになっていました.
ジブンのお気に入りのアレンジは,「時には昔のはなしを」「風になる」「アシタカせっ記」でしょうか.
ジブリって,ピアノで演奏するとこんなにも魅力的なんですね~!
事務員Gさんの動画は他にもたくさんありますけれど,やはりジブリの動画の存在感がすごい笑
暇さえあれば何度もリピートしてしまいます.
今は亡き王女を練習中ですが,合間を縫って気分転換にジブリを演奏すると,ピアノライフがより楽しいものになりそうです.
今回はこんなところで.ではでは(^_^)/