傷物語Ⅱ〈熱血篇〉を見ての感想 ※ネタバレはしません!極力!

こんにちは,彳亍ですm(_ _)m

 

レビューを書いてる時点で多少のネタバレになってる気がしますが・・・

 

最近色々とひと段落したので,久しぶりに映画を見に行ってきました!

 

今回観た映画は傷物語Ⅱ 熱血篇」

 

物語シリーズはその独特な世界観から,熱狂的なファンもいるんじゃないでしょうか?

熱血篇は「傷物語 熱血篇」に続く二作目ですね!(鉄血篇は残念ながら劇場で見られませんでした・・・笑)

 

 

 

内容にあまり突っ込むとネタバレになってしまいますので,できるだけ本編の内容を抑えつつ感想を述べていきますね~

 

 

物語シリーズの「テレビ」と「劇場版」での違い

劇場版の物語シリーズは初めてでしたが,TVでの放送はよく見ていました.西尾先生の作品はいい意味でクセというか,中毒性があって何周しても飽きない回だってありますよね.

 

映画で見た時に普段と違うな,と直感的に思ったのはやはり作画のクオリティでしょうか.

 

・・・考えてみれば当たり前ですよね.アニメの制作状況に詳しいわけではないですが,アニメで毎週放送するペースに間に合わせるのに対して,劇場版は一本にじっくり時間をかけるわけですから...

 

背景の建物の細かな作画をはじめ,雨の降り方に至るまで,普段の物語シリーズとはまた違った描写を楽しむことができました.

 

普段の物語シリーズではパステルカラーなどを用いた背景が印象的ですよね.しかし,今回の映画では赤みがかった色を中心に終始色を統一しており,全体的に暗い雰囲気で怪しい感じを醸し出していました.

 

こういうのもなんですが,音楽とマッチして,まるで日本の映画ではないものを見ている感じでしたよ...!笑

 

 

本作品を「劇場」で見る価値

今回の作品ではとりわけ戦闘シーンが多いです.映画館特有の音の大きさと演出のスピード感が合わさって,臨場感は当然TVで見るのとは大違いだと思います.各戦闘シーンは毎回鳥肌が立つほど!

 

一作目,鉄血篇は別に劇場じゃなくてもいいかな~という友人もいましたが,本作品の劇場でのおすすめ度は満場一致でした!笑

 

また本編の特徴として,登場人物は比較的少ない感じでした.ですがそれでも全く退屈することはありません.西尾作品の登場人物って,それぞれが持つキャラとのギャップがたまに出るところにグッとくるのですが,今回もそれが遺憾なく出ていました.

 

具体的に言うと,今回は羽川さん,それと登場こそ少ないですが忍野メメの二人のキャラが魅力的でしたかね!というか,今回の二人の破壊力は相当なものだと思いますよ笑

 

 

おわりに

内容を書いていないので内容のないものになってしまいましたが,つまりは本作品を劇場で見る価値は大いにアリ!ということです.

 

来場特典にはもったいない程の,西尾先生書き下ろしの短編小説「混物語」がもらえるのもうれしいですね~!ちなみに前回は「きょうこバランス」,そして今回は「りすかブラッド」を頂きました!

 

TV版と劇場版,作風は少し違えど西尾節は全開です!

時間がある方はぜひ劇場に足を運んでみてくださいね!

 

 

今回はこんなところで.ではでは(^_^)/