壮大にして圧巻!カルロス・クライバーで聴くベートーベンの交響曲5番&7番

こんにちは,彳亍です ^^) _旦~~

 

急に涼しくなりましたね笑

 

ウチにはロフトがついており,夏の間は灼熱過ぎてどうにも寝苦しかったのですがやっとこさ安眠が出来そうです.

 

最近はラックにあるアルバムを取り出しては聴きなおしている毎日ですが,改めて名曲と感じるのが...

 

 ベートーベンの交響曲第5番「運命」はクラシックをほとんど聴かない人だって知っているほどの名曲ですよね.

 

また交響曲第7番はもともと認知度はまあまあ高かったと思いますが,一気に浸透したのはたぶん「のだめカンタービレ」の影響じゃないでしょうか?

のだめカンタービレ(1) (講談社コミックスキス (368巻))

のだめカンタービレ(1) (講談社コミックスキス (368巻))

 

 7番は4楽章からなる曲ですが,とにかく聴いていて飽きが来ない.

 

ドラマやアニメを介していますが,この曲が浸透しやすいのも分かる気がします.

 

2曲とも有名過ぎるほどの曲なのでもう聞き飽きた...なんて方もいらっしゃるんじゃないでしょうか?笑

でもこの2曲,改めて聴きなおすと「こんなにすごい曲だったっけ?」と改めてビックリしますよ!

 

ド迫力!クライバーによる交響曲第7番「運命」

運命は冒頭が一番有名ですよね.一度コンサートにこの曲を聴きに行った事があります.

 

第1楽章は「聴く」というよりも「肌で感じる」ほどの迫力でした.

 

何かを叩くような冒頭のユニゾンは体全体にビリビリと響いてくるほど.

 

また,第1楽章が過ぎ去っても第2楽章の「優しい」要素と「力強い」要素が交互に織りなしているのが素晴らしい.

 

聴いていてこちらまで勇気がわいてくるような部分です!

 

第3楽章の少し静かな演奏からだんだんと盛り上がって行き,堂々とした第4楽章へとつながっていきます.

 

他の楽章と比べて楽器が増えることもあって,より華やかさが増していますね!

 

第1楽章に負けないほどの迫力で第4楽章を彩ります.

 

有名過ぎてスルーされがちな運命ですが,みんな知っているようで知らないかもしれない...

 

改めて聴きなおしたい曲No.1にこれを推薦しますよ笑

 

優雅で華やかに!時にロックに!交響曲第7番

のだめの影響でこちらは他のベートーベンの名曲に負けないほどの認知度になりました.

 

以前テレビ朝日で放送された「題名のない音楽会」ではこちらの交響曲第7番を取り上げていたことがありました.

 

青島広志先生を講師として迎えた回でしたが,青島先生はこの通称「ベト7」の各4楽章をダンスに見立てていました.

 

その解説を聴いて,先生独自の解釈でしたが「なるほどなぁ」と感心した覚えがあります.

(今はどれがどれだったか覚えてません,ごめんなさい笑)

 

たしかに第1楽章では明るい舞踏会,第3楽章では優雅なワルツ,第4楽章なんかはノリノリですからむしろロックに近いノリがあるかもしれません.

 

そうやってダンスの風景を想像しながらこのベト7を聴くと,より一層楽しめそうですね!

 

終わりに

あまりに名曲過ぎてかえって忘れ去られてしまうような曲ってたくさんあると思います.

 

以前聴いていた曲を掘り起こしてまた聴いてみるというのも,前と違った印象や解釈が生まれていいものですよ!

 

今回はこんなところで.ではでは(^_^)/